【第4回】新型コロナ対策:生活不活発病予防のすすめ~正しく・安全にウォーキング!

歩き方のポイント!

姿勢

少し前方(2メートルくらい前)を見るようにすると障害物にも早く気づけます。ただし、時々は視線を上げて前方の安全を確認してください。

歩幅

一般的には、自分の身長の45〜50パーセントが適正と言われていますが、急に無理をして歩幅を広げるのは禁物です。

まずは、いつもより一歩(ご自分の握り拳1つ分)大股で歩いてください。もし、腰が痛くなるようでしたら、普通の歩幅に戻してください。

歩幅が狭い例(左)と、歩幅が広い例(右)

足の運び

前の足は、大きく踵から地面につきます。
後ろの足は、足の指で地面を蹴るようにしましょう。
お尻の筋肉(大殿筋)を意識すると大股で歩けます。

腕の振り

肘を直角くらいに曲げて脇をしめ、大きく前後に振ります。そのときに上半身が反らないことに注意しましょう。
「歩く」というのは足の筋肉だけを使っていると思いがちですが、腕を大きく振ることにより、全身運動になります。

天気が悪いとき・足腰が痛いときは慎重に!

  • いつもと調子が違うな、と思ったら無理をしないで、その日は「家の中でもできる運動」に変更しましょう。思いつめることは危険です。
  • 運動は「諸刃の剣」と言われています。正しい方法で運動をおこなわなければ、運動がかえって害になることもあります。
  • 歩くときに心配なときは、歩行器や杖を使ったウォーキングも可能です。
  • 過去1年間に転倒の経験がある高齢者は、転倒したことのない高齢者に比べて、約3〜4倍転倒しやすくなると言われています。ウォーキングの際には、ご自身も周りの方も安全に実施できるようご配慮ください。
  • 身近に理学療法士がいましたら、ぜひご相談ください。

(2020.5.8追記)
厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ) – 全国の体操動画やリーフレットの紹介」にご当地体操が紹介されています。ウォーキングに加えて、いろいろなご当地体操を試して気分転換してはいかがでしょうか。

新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ) - 全国の体操動画やリーフレットの紹介

まとめ

まずは新型コロナウイルスの感染を拡大しないことが大事ですが、外出自粛が続く中でもできることに取り組んで、健康な暮らしを送れるように心がけましょう。ウォーキングの習慣化は、緊急事態宣言が解除された後の生活にもプラスになるはずです!

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