いつまでも健やかな心身へ〜女性のライフステージにあわせた運動を

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女性のライフステージは、第二次性徴以降で大きく4つに分けられ、それぞれの時期にあわせて心身が変化していきます。これらの変化にうまく対応し、健やかに過ごすためには、運動を継続的に取り入れることが重要です。適度な運動習慣は、心身の健康維持だけでなく、健康寿命の延伸にもつながります。

リガクラボでは2021年12月8日の特集記事「【後編】女性のライフステージ〜生涯を通じてできる運動で健やかに」にて、女性のライフステージに適した、おすすめのストレッチやトレーニングの方法についてご紹介しました。

それぞれのライフステージで健康に過ごすためにも、ぜひこちらの記事を参考に、普段の生活に運動を取り入れてみませんか。

※本記事は、リガクラボで過去に掲載した記事の再紹介です。記事内容は制作当時のものとなります。

ご紹介する記事の主な内容

  • 女性のライフステージにおける運動の重要性
  • 気軽に実践できる運動・ストレッチ
  • 骨盤底筋群のトレーニング

女性のライフステージにおける運動の重要性

姿勢が崩れていたり、誤った身体の使い方を続けたりすると、筋力の低下や柔軟性の低下などを引き起こしやすくなります。これらは、尿もれや骨盤臓器脱(骨盤内の臓器が膣の外に脱出する病気)など、女性特有の問題に発展する恐れもあります。

このような問題を解消するには、胸周りや股関節周辺の柔軟性を維持しつつ、骨盤底筋(骨盤内の筋肉)や脚力を鍛えることが重要です。

気軽に実践できるストレッチ

気軽におこなえる胸周りや股関節周辺のストレッチ方法としては、以下がおすすめです。

  • 深呼吸しながら両手を開く、胸のストレッチ
  • イスに座って片足を伸ばし、身体を前に傾ける、ももうらのストレッチ
  • 足を交差して両手を持ち上げ、身体を横に倒す、脇から足の付け根のストレッチ

これらのストレッチをおこなう際は呼吸を止めず、リラックスした状態でおこないます。ストレッチを習慣づけて、筋肉の柔軟性を維持しましょう。

気軽に実践できる骨盤底筋のトレーニング

骨盤底筋のトレーニングでのポイントは、尿を止める、膣を引き上げる、お尻を締めて引き上げるようなイメージでおこなうことです。

トレーニングに慣れてきたら、無理のない範囲で骨盤底筋に力を入れる時間を1秒、3秒、5秒と少しずつ増やすこともポイントです。

これらの運動時は痛みが出ない範囲でおこない、身体の不調が現れた際はお近くのかかりつけ医にご相談ください。

骨盤底筋を鍛える具体的なトレーニング方法など、さらに詳しく読みたい方はこちらをご覧ください。

詳細はこちら:【後編】女性のライフステージ〜生涯を通じてできる運動で健やかに