【第7回:前編】生涯現役!理学療法士に聞く、キャリアと健康管理法~機能訓練指導員として高齢者に向き合う二宮智貴さん~

おわりに
どんな場所でも、どんな対象者であっても、常に考えながら向き合う二宮さん。長年のキャリアで養ってきた洞察力があるからこそ、総合的なアプローチができるのではないでしょうか。
さらに、足と靴の問題をはじめとする理学療法への問題意識からは、飽くなき向上心を感じます。「理学療法士は、リハビリテーションがその人の人生をも左右するという重責を担う」と二宮さんは語っています。私たちが見落としがちな足の問題に長年取り組みながら、患者さんの先の未来まで見据えて目の前の患者さんと接する姿に胸が熱くなりました。
後編では、二宮さんの活動を支える健康管理法について伺っていきます。お楽しみに。
※本文中の発言は、インタビューに応じてくださった方の個人の見解を尊重して掲載しています。