第13回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト 受賞作のご紹介

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優秀賞

はやくげんきになってね。(作者:松政亜美様)

癌末期の義母をお見舞いに行った時のワンシーン。
余命宣告を受けながらも治療をがんばる義母へ、娘からお手紙をプレゼントした思い出です。
義母にとって、何よりも笑顔になる薬となっているようで、久しぶりに満面の笑みを見れたことがとても心に残っています。

その他の受賞作品や過去の受賞作品は協会公式サイトでご確認ください。

日本理学療法士協会「第13回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト

誰もが笑顔で、前に進んで行ける社会に

今年もはじけるような笑顔にあふれた作品がたくさん届きました。

最優秀賞の作品は、難治性の小児がんという過酷な状況の中、「自分の足で歩いてお祭りに行きたい!」という強い意志を持ってリハビリを頑張った9歳の女の子の、かわいらしく、まっすぐな笑顔が印象的な作品でした。優秀賞は「車椅子スポーツがやりたい」と前向きに挑戦している男の子の希望が伝わってくる作品と、癌末期のご祖母様とお孫さんの楽しそうなひとときが切り取られた作品でした。

私たちは普段、健康であることを当たり前だと思ってしまいがちです。しかし、ご応募いただいた作品からは、どんなに困難な状況にあっても笑顔をあきらめずに前に進むことの大切さ、そしてそれを見守り支える周囲の方々の温かいお気持ちが伝わってきました。

リガクラボでは、「笑顔をあきらめない。」写真コンテストを通じて、理学療法・理学療法士についてより多くの方に知っていただき、人と人とが助け合い、共に笑い合える社会が実現することを願っています。

12回目の受賞作品はこちら

第12回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト 受賞作のご紹介
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