2024年10月2日（水）～4日（金）の3日間、世界の福祉機器が集まる国際展示会「第51回 国際福祉機器展（H.C.R.2024）」が東京ビッグサイトで開催されます。今年もリアル展とWeb展を掛け合わせたハイブリッド開催です。

公益社団法人 日本理学療法士協会は協賛にて、公益社団法人 東京都理学療法士協会は出展にて参加いたします。

H.C.R. 2024展示会概要

国際福祉機器展（H.C.R.）は、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで、世界の福祉機器が一堂に集まるアジア最大規模の国際展示会です。リアル展では実際に福祉機器に触れて試すことができ、Web展ではホームページから出展社や製品情報をいち早くチェックすることができます。

また、リアル展では様々なイベントを開催。福祉機器に関するセミナー、世界の福祉機器情報がわかるシンポジウムなどに参加することもできます。

中でも今年は注目イベントとして、福祉に関わる人たちが集まってポジティブなメッセージを毎日発信する「ラジオ配信［ポジティブラジオHCR］」や、電動車いすサッカー・バリアフリーe-Sportsなどを体験できる「エンジョイアクティブゾーン」、障害のある方のモノづくりやアート鑑賞、作品づくりの体験ができる「モノづくり アートづくし ラボラトリー」など、特別企画も多数予定されています。

東京都理学療法士協会の出展内容をご紹介！

H.C.R.2024に、東京都理学療法士協会が出展します。当日は出展ブースにて、毎年好評の理学療法士による福祉機器の使い方やレクチャーなどを「ミニ講座」で実施。また、介護に関する相談を理学療法士の視点からアドバイスする「お悩み相談」も開催されます。

H.C.R.2023の「ミニ講座」の様子

昨年の「ミニ講座」では、理学療法士による解説に多くの方が耳を傾けていた

「エスカレーターマナーアップ」推進活動についても紹介。エスカレーターを安全に利用するためのマナーについて呼びかけもおこなわれた

国際福祉機器展（H.C.R.2024）は、介護や福祉関連のお仕事をされている方、障がいのある方、ご家族の介護をされている方はもちろん、介護や福祉に興味がある方にも大変役立つイベントです。

中でも、東京都理学療法士協会の出展ブースは、理学療法士がどのように福祉や介護に役立つかがわかる内容となっています。ぜひ東京都理学療法士協会の出展ブースに足を運んでいただき、お気軽に理学療法士に福祉や介護についてご相談いただけたらうれしいです。

東京都理学療法士協会の取り組みに興味を持っていただいた方は、東京都理学療法士協会が提供する「自宅でできるリハビリ動画」に関する記事もあわせてご覧ください。