第7回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト 受賞作のご紹介

公益社団法人 日本理学療法士協会では、理学療法の日(7月17日)にちなんだ様々なイベントを実施しています。「笑顔をあきらめない。」写真コンテストもそのひとつとして、今年で7回目の開催を迎えました。

「笑顔をあきらめない。」——その言葉は、病気や加齢が原因で生活に支障をきたしている当事者や家族の支援のため、また、困ったときはみんなで助け合う豊かな社会の構築を目指す理学療法士のキャッチコピーとなっています。

その思いや活動をご理解いただき、活動の輪を広げるため、「笑顔をあきらめない。」をメインテーマに据えた写真を全国から募集し、今年もオリジナリティ溢れる数々の作品をご応募いただきました。

リガクラボのメインテーマ「毎日に笑顔をプラスする」にも通じる、素敵な笑顔に包まれた優秀作品の一部を、ここでご紹介いたします。

最優秀賞

タイトル:長い丘を登って(作者:ぽせいどん 様)

茨城県の国営ひたち海浜公園で撮影。
初夏は青いネモフィラ、秋は赤いコキアで広く小高い丘を埋め尽くす事で有名なスポット。
勾配はきつくはないが、長い道のりを登って見晴台まで登ってきます。
その決して楽ではない小高い丘をシルバーカーを押して登ってきた写真のお二人が居ました。
大変だったろう…と思ったが、二人の顔にはとても清々しく美しい笑顔がありました。
僕の未来もこうありたい…そんな心温まるシーンでした。

優秀賞

タイトル:笑顔の瞬間を忘れない。(作者:森 未奈 様)

当院は生活期のため、重症な方や認知症の方も多く入院されています。リハビリをさせていただく中で日々状況も変化され、患者様の喜び・悲しみ・怒り・不安など心のサポートもできるように関わらせていただいています。
ですが、中には関わりが難しく塞ぎ込んでしまい離床も難しい方がいらっしゃいます。
担当セラピスト曰く「写真の患者様も同様に離床を拒否され、自室でのリハビリも億劫に思っていた方だった。」とのこと。この写真は、夏祭りで手持ち花火をされている笑顔の瞬間の一枚です。「写真いっぱい撮っといてなあ。」とこの患者様が言われ思わず何枚もシャッターを切ってしまいました。
担当セラピストの日々の関わりが、この方の笑顔に繋がっていると感じ応募せずにはいられませんでした。
家族のような深い関わりを今後も続け、「たくさんの方の笑顔が溢れる時間を私も作っていきたい。」そう思います。

タイトル:大人、デビューしました。(作者:櫻井 一平 様)

待ちに待った成人式、人の多さに圧倒されて少し緊張気味だった彼ですが、徐々に慣れてきていつもの笑顔を見ることができました。
今までは気分屋でイタズラが大好きで、まだまだ子供だなぁと思うことが沢山ありました。しかし、この日からは大人の仲間入りです。本人も大人になったことを自覚したのか、この日以降、心なしか素直で対応が大人になったような気がします。一時的なものでなければ良いですが。とにもかくにも、成人本当におめでとう。

その他の優秀作品は協会公式サイトでご確認ください。

日本理学療法士協会「第7回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト」

何気ない日でも、大切な瞬間を撮ってみませんか?

「笑顔をあきらめない。」というテーマにぴったりの、笑顔溢れる素敵な写真がたくさん届きました。

皆様のお写真からも伝わりますが、笑顔あふれる瞬間を時間を止めたかのように残せることが、写真を撮る醍醐味の一つではないでしょうか。リガクラボでは、こうした写真を通じて支援の輪が社会全体に広がっていくことを願っています。

本コンテストは来年も開催予定です。何気ない日常でも、特別な日ではなくても、大切な人との瞬間を写真に残してみてはいかがでしょうか。ベストショットの1枚をぜひ本コンテストにご応募ください。