【第5回】シカクの人物図鑑 楜澤誠也さん:健康美コンテストでグランプリ受賞、「農民体操」を広める理学療法士

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理学療法士としての誇りを持って進んで行きたい。楜澤さんのこれから

お話を聞いていて楜澤さんが人との関係性を大事にしている様子が伝わってきました。最後に、今後の活動目標などはありますか?

楜澤さん:まずは目の前の仕事に実直に向き合うこと。そして、トレーニングを継続していくことですね。将来は、ミスターモデルジャパンでいつか日本一になってみたいし、理学療法士として私が勤務する佐久総合病院の一員として地域医療に貢献していきたいです。

理学療法士になり16年目になりますが、入職当時、まだリハスタッフは“レア”な存在でした。ですが、人数が増え、いつしか周囲の方々に「リハさん」と呼ばれることが増えています。

でも、私は「理学療法士の〇〇さん」と呼ばれないと意味がないと感じていますし、そうなるように頑張りたいなと。これからも、理学療法士として胸を張って仕事をしていきたいです。

プライベートでは、私には3人の息子がいるので、将来息子たちがきれいなお嫁さんを連れてきて、孫を抱っこしながらみんなで楽しくバーベキューをしたいですね。いつまでも妻と笑っていられたら最高です!

おわりに

第5回シカクの人物図鑑は、理学療法士として長野県内の病院で勤務する傍ら、ミスター&ミス・モデルジャパン関東大会のグランプリ受賞者でもある楜澤誠也さんをご紹介しました。

リハビリテーション科で働く理学療法士として、自分が筋力トレーニングをする姿が患者さんの活力になればいいと話していた楜澤さんのひたむきな姿が印象的でした。自らが手本となって行動し、患者さんのために「理学療法士だからできること」は何かを常に考えているからこそ、多くの患者さんから応援・信頼されているのだと思います。今後のご活躍に期待が高まりますね。

佐久総合病院の公式YouTubeチャンネルでは、農民体操以外にも体操動画がアップされているので、ぜひみなさんもトライしてみてはいかがでしょうか。また、ご当地体操を集めたWEBページを使って、皆さんのお住まいの地域のものを探してみるのも良いかもしれませんね。

【全国ご当地体操紹介ホームページ】

厚生労働省 ご当地体操マップ 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 ご当地体操

シカクの人物図鑑では、今後も理学療法士の資格をお持ちの方のお仕事や活躍をご紹介していきます。次回もお楽しみに。

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