第12回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト 受賞作のご紹介
-
1
2
優秀賞
笑顔で寝返り練習(作者:泉谷康之様)
退院を目前に控えて、GCU(新生児回復室)のベッドで理学療法士さんに見守ってもらいながら寝返りの練習をしている1枚。もうちょっとで1人でできそうだけど、もう少しサポートが必要だった頃。支えがあってうつ伏せになれると、やりきった良い表情をしてくれました。
この写真から数日後、無事に退院することができました。500gの未熟児で産まれ、乗り越えた外科手術は5回。1年もの月日がかかりましたが、たくさんの医療従事者の支えのおかげで、退院することができました。
その他の受賞作品や過去の受賞作品は協会公式サイトでご確認ください。
見守り、支えることで、誰もが笑顔で生きていける社会に
今年も「笑顔をあきらめない。」というテーマを表現する、笑顔にあふれた写真がたくさん届きました。
最優秀賞の作品は、落ち葉を片手に理学療法士と一緒に微笑む様子から、退院されて初めての屋外歩行練習を楽しんでいることが伝わる素敵な作品でした。また、優秀賞の2作品は、ホノルルマラソンにチャレンジされた息子さんや、5回もの外科手術を乗り越えて、無事退院を迎えたお子さんを見守る、お母様やお父様の優しい視点で撮られたお写真が印象的でした。
これらの作品からは、病気や障害のある方の回復や成長を見守り、共に乗り越え、支えていこうとするご家族や理学療法士など身近な方の優しい眼差しを感じることができました。
リガクラボでは、「笑顔をあきらめない。」写真コンテストを通じて、理学療法・理学療法士についてより多くの方に知っていただき、人と人とが助け合い、共に笑い合える社会が実現することを願っています。
11回目の受賞作品はこちら
-
1
2