【第3回】シカクの人物図鑑 山田修平さん:在宅医療・広報・フォトグラファーの3方向で、超高齢社会の課題解決に取り組む理学療法士

年齢を重ねることが幸せだと思える社会を目指して。山田さんのこれから

山田さんの将来の夢を教えてください

山田さん:長期的には、きちんとお金を稼ぎながら社会課題を解決したいなと思っています。特に超高齢社会という課題には真摯に向き合っていきたいですね。自分の活動によって高齢者への理解が進んだり、イメージが少しでも変われば、超高齢社会という課題解決の一助にもなり得るのではと考えています。

そのために短期的には、高齢者の雇用と、若者と高齢者の交流という点について考えてみたいと思っています。若者と高齢者は心身機能という点で対等になることは難しいですが、社会的地位という点では対等になり得るんじゃないかと。そんなエイジフリーな社会の実現に関しては興味があります。

「加齢」の概念をポジティブなものにアップデートしたいですね。人間はどう生きても歳を取る生き物なので、加齢が楽しくなったらすごく幸せな気がするんです。何より僕自身が楽しく歳を取りたいなぁと思ってますし、そういう世界にしていくことが夢です。

今回の山田さんのインタビューを読んで、理学療法士としての働き方や個人の活動に興味を持った読者も多いと思います。最後に一言、メッセージをお願いします!

山田さん:僕自身、理学療法士のスキルは使い方次第で社会にとても有益に働くと思っています。逆に、使い方を固定してしまったり、既存のやり方だけに留まっていたりするのはもったいないです。

特に僕たちのような若手は、新しいことに挑戦する時間やエネルギーに恵まれているので、あらゆる形でどんどん社会へ価値提供していくべきだと思います。それは小さなことでもいいと思うし、誰かの挑戦を応援するという形でもいい。そんな風に、一緒に楽しみながら前に進んで行きましょう!

おわりに

シカクの人物図鑑第3回は、理学療法士の山田修平さんを特集しました。山田さんは理学療法士としてのお仕事だけでなく、広報担当として、また個人のコミュニティ活動を通じて、超高齢社会や高齢者のイメージを変えることに挑戦されています。

「加齢の概念をポジティブなものにアップデートする」という山田さんの夢が実現したら、歳を重ねるのも楽しみの一つとなり、私たちの人生はもっと豊かで幸せなものになるかもしれないですね。

シカクの人物図鑑では、引き続き理学療法士の資格をお持ちの方のお仕事や、活動についてご紹介していきます。次回もお楽しみに。

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