【第8回】理学療法士のオススメ書籍 「新たな年の始まりに備えて、思考を整理できる2冊」

タイトルとURLをコピーしました。
    1 2

リガクラボでは、全国の理学療法士のみなさんから「みんなに薦めたい書籍、薦めたら好評だった書籍」を募集し、紹介しています。

毎回テーマに沿ったオススメの書籍を紹介していますが、今回のテーマは「新たな年の始まりに備えて、思考を整理できる本」です。

それでは早速、一冊目の本をご紹介します。

思考の整理学

著者: 外山 滋比古
出版社: 筑摩書房

書籍の概要

※概要は、公式サイトからの引用・抜粋となります。

『思考の整理学』は1983年に刊行、1986年に文庫化した学術エッセイです。

自分の頭で考え、アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは。

広い視野とシャープな論理で知られる著者が明快に提示します。

2008年に東大・京大生協の書籍販売ランキングで1位を獲得して以来たびたび1位を獲得し、根強い支持を得ている「思考法」入門書です。

オススメする理由

ペンネーム:こゆうさん

思考を整理するためのさまざまな考え方を知ることができた。普段おこなっていることや自分自身の考えを整理し、記憶にも残りやすくなった。リハビリテーションに関する研究をする際にも役立った。

【リガクラボ編集部より】

刊行以来、長きにわたり読み継がれているロングセラー作品です。著者の経験に基づいた“考え方の本質”を紹介し、アイデアの生み出し方や考えることの楽しさを教えてくれる一冊です。

頭の中に混在した思考を整理するには少しアイデアを寝かせたほうがいい、必要のない知識は忘れるべきなど、ビジネスシーンはもちろん、得た知識を整理する機会の多い学生にも役立つ内容となっています。

2021年に向けて心機一転、新しい考え方を身につけて何かにチャレンジしたい方や新生活を迎える方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

プレゼン資料のデザイン図鑑

著者: 前田 鎌利
出版社: ダイヤモンド社

書籍の概要

※概要は、公式サイトからの引用・抜粋となります。

スライド設定、フォント、キーメッセージ、グラフ、図解、フローチャート、画像、アニメーション…。これらをどう組み合わせれば”パワースライド”が生まれるのか?見て真似るだけで、あなたのスライドが劇的に変わる実例スライド300枚。はじめてのプレゼン資料デザイン図鑑!

オススメする理由

お名前:外間巧 さん

ビジネスプレゼンの主旨ではあるが、実例が豊富で読みやすい。読んだ後には作成する報告資料が劇的に見やすく、実用的になった。

【リガクラボ編集部より】

職場での評価が一気に上がるような、効果的なプレゼン資料の作り方や実例が満載です。

プレゼン資料のスライドサンプルが多数掲載されているほか、作成の際のポイントもわかりやすく解説。プレゼン資料作りに慣れていない初心者の方も、もっと効果的な資料を作りたいという方も、“パワースライド”を作れるようになるはずです。

考えを整理し順序立てて説明することや、視覚的に上手く伝えることは、なかなか難しいという方も多いのではないでしょうか。この本で思考を整理し、スキルアップを図るのものいいですね。

次へ:思考を整理するきっかけに
    1 2