- 片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)
- ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
- 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
- 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
- 経験したことのない激しい頭痛がする
【前編】今すぐ始める!脳卒中予防~脳卒中はどんな病気?
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脳卒中の早期発見と対応〜こんな症状があったら119番!
前述の通り脳卒中の症状はさまざまですが、共通している特徴は“突然生じること”です。脳卒中の治療は、時間との戦いとなります。以下のような症状が現れたら、ためらわずに119番で救急車を呼びましょう。
出典:公益社団法人 日本脳卒中協会「脳卒中の主な症状」
大切なのは「いつ、どこで、どんな状況であったか」を医師などの医療従事者に的確に伝えることです。早期に発見し、早期に的確な治療ができれば回復の可能性が高くなります。ご自身で身体の変化を自覚するのはもちろん大切ですが、自分では気づきにくいこともあります。ご家族の身体の変化にも注意するようにしましょう。
早期発見と迅速な対応がポイント
今回は、脳卒中が引き起こす主な症状や後遺障害についてご紹介しました。脳卒中は早期の発見、早期の治療で回復の可能性が高まります。症状について事前に知っておくことで、もしもの際に備えておきましょう。
次回は、脳卒中予防に大切なことや、効果的な有酸素運動などについてご紹介します。
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