- 喫煙歴あり(特に40歳以上)
- 痰、痰が絡む咳、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューするような呼吸)
- 階段や坂道の登りなどでの息切れ
- 風邪症状を繰り返す、または回復に時間がかかる
- 心血管系疾患、糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症などの疾患を合併する患者
【前編】慢性閉塞性肺疾患(COPD)を予防しよう!~病気の基本と主な症状~
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COPDの特徴と主な症状
COPDの疑いを早期発見するには、以下の項目に注意することが大切です。
主な症状
また、COPDになった場合、主に下記のような症状が現れます。
- 「以前より動いた時に苦しいなぁ」と感じる
- 多くの場合、歳のせいだと勘違いして発見が遅れる
- 病態が進むと、息が吐きづらくなって呼吸困難が強くなる
- 体重減少(食欲不振など)
- 長く続く咳や痰が認められることもある
COPDが疑われる場合の初期対応は?
COPDが疑われる場合は、以下のように対処しましょう。呼吸器内科では胸部X線検査、呼吸機能検査などをおこない、薬物療法で治療が可能です。
- すぐに禁煙する
- 早急に呼吸器内科を受診する
COPDのセルフチェックリスト
下記はCOPDのスクリーニングのための質問票です。ご紹介したCOPDの特徴や症状に心当たりがある方はチェックしてみてください。
※この記事は2022年6月8日時点での情報で作成しています。
※この記事は、以下を参考に作成しています。