【第8回】リガクラボ編集部のオススメ記事ピックアップ〜難病への理解を深めよう〜

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「封入体筋炎」を発症、理学療法に励む方の体験記

リガクラボでは連載「私と理学療法」で、ご自身やご家族が、ケガや病気の治療で理学療法を受けた方の体験記を紹介しています。第1回では難病「封入体筋炎(ふうにゅうたいきんえん)」を発症、治療法がない中、筋力を保つために理学療法を受けている方の体験談をお伝えしました。

封入体筋炎は大腿部や手指の筋肉が萎縮する病気です。筋力が低下するため、階段を登りにくい、指先で物がつまみにくいなどの症状が出ます。

投稿者の方には、病気に気づいたきっかけや現在の身体の様子、デイサービスでどのような理学療法を受けていて、身体の状態はどのように変化しているのかなどをお話しいただきました。さらに、理学療法を受けてからの気持ちの変化、封入体筋炎とともに生きていく思いなども伺っています。

難病に立ち向かう方の体験談を聞くことで、病気への理解が深まり、どのようなサポートが必要なのかも見えてきます。同じ病気で治療を受けている方やそのご家族はもちろん、封入体筋炎を知らなかったという方にもぜひ読んでいただきたい内容です。

【第1回】私と理学療法~封入体筋炎を発症、筋肉の萎縮に負けず運動に励む日々~

※この記事は2025年5月21日時点での情報で作成しています。
※この記事は、以下を参考に作成しています。

指定難病(厚生労働省)

おわりに

今回は、リガクラボで過去に掲載した、難病への理解を深めるために役立つ記事をピックアップしてご紹介しました。

2025年5現在、348疾病が指定難病とされており、一定数の方が難病とともに生活をされています。しかし、完治が難しい難病でも、疾患の状態に応じて適切な治療や自己管理を続けながら、住み慣れた街で日常生活を送っている方もいます。今回ご紹介した記事が、患者さんや患者さんを支える周囲の方にとって理解を深める一歩となれば幸いです。

リガクラボでは、今後も編集部のオススメ記事を定期的にご紹介していきます。
次回もお楽しみに。

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