大人もスポーツを習慣にしよう【後編】-壮年期の身体の変化と運動の取り組み方

タイトルとURLをコピーしました。
    1 2

心身の健康を保つためには運動習慣をつけることが重要で、それは大人の時期である壮年期でも同じです。

日本理学療法士協会が発行している「Enjoy Your Life」大人シリーズでは、青年期から壮年期にかけての充実した生活をサポートするための内容を発信しています。

リガクラボでは「Enjoy Your Life」に掲載されている内容から、前編では青年期の身体の変化やスポーツをするメリットをご紹介しました。後編となる今回は、壮年期における身体の変化や運動を習慣にするためのポイントをご紹介します。

壮年期とはどんな時期?

壮年期は40〜64歳頃を指し、身体はもちろん仕事や家庭などのさまざまな環境にも変化が現れやすい時期といえます。ここでは、壮年期での身体や環境の変化について解説します。

壮年期における身体の変化

壮年期では筋力や体力の低下を少しずつ感じはじめ、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクにも気をつける必要がある時期です。仕事でデスクワークをすることで座りっぱなしの時間が長くなり、運動の時間を確保するのが難しいと感じる方も多いでしょう。さらに、年齢を経るごとに認知機能の低下や骨密度の低下、更年期障害などの問題も生じやすくなります。

壮年期における環境の変化

壮年期は働き盛りの世代でもあり、環境においてもさまざまな変化がみられます。仕事におけるキャリア形成だけでなく、子育てや親の介護など、多くの課題によってストレスを抱えやすい時期といえるでしょう。このように毎日を忙しく過ごすため、自分自身の健康管理をおろそかにしてしまい、その結果、筋力や体力のさらなる低下につながります。

壮年期にスポーツを習慣化すべき理由

筋力・体力の低下や生活習慣病のリスクを予防するためには、スポーツを習慣化することが大切です。歩くことや筋トレはもちろん、料理や掃除、洗濯などの毎日の家事で身体を動かすだけでも、病気や死亡のリスクを減らす効果が期待できます。さらに、40代〜50代での運動は将来の認知症の発症率を下げるといわれています。

また、スポーツをすることで、健康増進だけでなく心理的健康の維持や社会的なつながりができる点もメリットの1つになるでしょう。

ぜひ今のうちからスポーツを習慣化してみましょう。

次へ:運動をする際のポイント
    1 2