【第5回】暮らしに理学療法士の視点を:最適な福祉用具の選び方~座っているときも支えが必要な場合

全6回の連載を終えて

今回は、座っているときも支えが必要なCさんについて、適切な福祉用具と困りごとの解決策をご紹介しました。Cさんは介助が必要な場面が多くなるため、ご本人の気持ちも介助者の負担も軽くすることが欠かせません。お互いがより楽に生活できるように、福祉用具を活用しましょう。そして周りの家族が気持ちの面でもCさんを支えられるとよいですね。

「暮らしに理学療法士の視点を:最適な福祉用具の選び方」の連載では、Aさん(前編・後編)、番外編(制度について)、Bさん(前編・後編)、Cさん、と全6回にわたって、介護が必要な方と介助者の負担を減らすための工夫や福祉用具などを紹介してきました。

ご高齢の方や障がいをお持ちの方は、活動が減ると途端に身体の機能が衰えて、さらに動けなくなりやすいものです。夜はしっかり寝て、昼間は家の中を動き、外出をし、さまざまな活動や地域の方々と触れ合うことで、心身の機能の維持、改善が期待できます。この連載が、自宅でも自分らしく生き生きと生活できる環境づくりに役立てば幸いです。

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