【第1回】試したくなる!理学療法士が4コママンガで教える身体のはなし~膝の痛み編~

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膝のはなし その3「膝の痛み…それって変形性膝関節症かも?」

理学療法士の主人公が母親と二人で歩いています。彼女の母親も最近、膝の痛みを感じることが多いようです。特に、座ってから立ち上がるときに痛みが出ることが多いそうですが、その原因は何でしょうか?

怪我をしていないのに膝に痛みを感じる場合、原因は「変形性膝関節症」かもしれません。膝の軟骨が少しずつ減少し、変形したり骨がこすれたりして、痛みが生じています。

変形性膝関節症は、ストレッチをすることで予防や進行を緩めることができます。次のマンガで変形性膝関節症の対策に効果的なストレッチを紹介していますので、見てみましょう。

膝のはなし その4「変形性膝関節症の対策に効果的なストレッチ」

理学療法士の主人公が母親に、変形性膝関節症に効果的なストレッチを教えています。膝関節の動きを大きくするのが良いとのことで、自宅で気軽にできるストレッチをいくつかおこなっています。リラックス効果もあるので、ついうとうとしてしまうかもしれませんね。

ストレッチは、関節可動域の改善、障害の予防、バランス能力の向上などの効果があります。症状が出ていてもいなくても、変形性膝関節症の予防に有効なので、ぜひ試してみましょう。

変形性膝関節症について詳しく知りたい方、ストレッチについてもっと知りたい方は、リガクラボの連載記事でも紹介されていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

【前編】変形性膝関節症ってどんな病気?セルフチェックで自分に合った治療法を知ろう 【中編】変形性膝関節症ってどんな病気?自宅でできる運動で予防&進行を緩やかに 【後編】変形性膝関節症ってどんな病気?7つの生活の工夫で、痛みと上手く付き合おう

また、今回ご紹介した「変形性膝関節症」に関する内容は、日本理学療法士協会のハンドブックでもさらに詳しい内容が確認できますので、こちらも参考にしてみてください。

日本理学療法士協会「理学療法ハンドブック シリーズ7 変形性膝関節症」

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介した『膝のはなし』のほかにも、理学療法士マンガでは、理学療法の視点から健康に役立つ情報をわかりやすく解説しています。リガクラボの更新情報もツイートされるので、ぜひアカウントをフォローして、ツイートをチェックしてみてください。役立つ内容だと思ったら、シェアもお願いします!

(2022.8.10追記)
本記事は2021年05月26日時点の情報です。理学療法士マンガのツイッターアカウント(運営:公益社団法人 日本理学療法士協会)は、2022年5月31日をもって更新を終了いたしました。

また、4コママンガ内で紹介されている症状に関連する詳しい内容や、福祉用具の選び方などは、リガクラボの記事でも確認できます。

【第1回】暮らしに理学療法士の視点を:最適な福祉用具の選び方~自立していてもふらつきがある場合(前編) 【第2回】暮らしに理学療法士の視点を:最適な福祉用具の選び方~自立していてもふらつきがある場合(後編)

今後の理学療法士マンガの更新も、ぜひお楽しみに!

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