産前産後の身体の変化を知ろう!身体を守る動作とケアもご紹介
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産後の身体の変化
産後は、出産時に骨盤の関節が拡がり、支える機能が弱くなっています。また、骨盤底筋も引き伸ばされ、尿もれや空気もれなどの原因にもなります。出産方法に関わらず、産後は骨盤を支えているインナーユニットの機能回復を促すことが重要です。
産後の身体を守るポイント
産後は、赤ちゃんのお世話による睡眠不足などが原因で、体調を崩してしまうことがあります。まずは身体を休め、少しずつケアを始めましょう。
また、個人差がありますが、産後6~8週までは骨盤が不安定な状態です。この間、横座りなどの悪い姿勢が続くと、痛みの原因となるので、普段の生活の中で注意して過ごしましょう。
すぐにできる産後の運動
膣をしめて、息を吐きます。この時、お腹が膨らまないように注意しましょう。
※この記事は2023年1月6日時点での情報で作成しています。
※この記事は、以下を参考に作成しています。
おわりに
個人差はありますが、女性の産前産後の心身には様々な変化があります。身体を休めることを第一に、できる範囲でご紹介した運動やケアを試してみてください。男女問わず、周囲の人々がサポートする意識を高めることで、誰もが安心して出産・育児に臨める環境を作りたいものですね。
なお、産前産後を含め、女性がそれぞれのライフステージを健やかに過ごすには、適度な運動が大切です。女性が生涯を通じてできる運動については、以下の記事で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
また、理学療法士は、地域保健事業(母子保健)に関わっており、妊娠中の安全な日常生活の過ごし方や帝王切開後の身体の動かし方、抱っこや授乳などの育児動作について、助言や指導をおこなっています。産前産後の身体のお悩みがある方は、母親学級や乳児検診、健康相談などの際に、理学療法士までご相談ください。
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