子どもも親も笑顔で過ごせる社会を目指して

今回は「子育て中の悩みや迷いへのヒントとなる2冊」をテーマにご紹介しました。

一冊目は父親の家庭進出をテーマに、より子育てしやすい社会とはどんなものかを紐解く作品、二冊目は実体験を基に、不登校の子どもをどのように支援していけばよいかをわかりやすく述べた作品をご紹介しました。

「子育ては親だけがするものでなく、社会全体でおこなっていくものである」という考えは、少しずつ浸透してきているように思われます。しかし、さらに子育てがしやすい社会を実現するためには、職場や地域など当事者の周りの方々も、子育てで直面する課題を共有することが大切なのではないでしょうか。

ご紹介した書籍が、親子ともに笑顔で過ごせる社会を実現するための子育てへの関わり方について考えるきっかけとなることを願っています。

次回もお楽しみに。