【中編】職業病を予防して健康に働き続けよう~職場に必要な視点と取り組みとは?~

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近年、「プレゼンティーズム」「アブセンティーズム」といった用語が話題になっているように、健康で安全に働き続けることが求められる現代です。しかし、どの職場でも腰痛やメンタル不調といった職業病にかかってしまう可能性があります。

前編では、職業病の種類や発生状況など、産業保健の基礎知識についてご紹介しました。中編となる今回は、職場で実施できる予防活動、そして、いざ入院となってしまった場合の注意点をお伝えします。

健康を守る労働衛生の3つの視点

産業保健の目的の一つに健康障害の予防が挙げられますが、その活動の基本となる考え方には、作業管理、作業環境管理、健康管理という、管理における3つの視点があります。

職場でできる予防の取り組みとは?

職場で実際におこなわれている転倒・転落予防や腰痛予防などの活動を紹介します。

職場には見えない危険が潜んでいます。それらを「見える化」することは、作業上の注意をより明確に知らせることができるため、転倒・転落などの事故や腰痛が発生しやすい行為の予防に役立ちます。

作業環境管理の視点:注意喚起を視覚化し分かりやすくする

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