猛暑の日々でも意識したい健康寿命。イキイキ過ごすために重要な3つのポイント

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平年よりも気温が高くなると予想されていた2024年の夏。7月の全国の平均気温は、例年と比べて2.16度高くなっており、最高気温が40℃に達して危険な暑さとなる地点もありました。8月以降も気温が高い日が続く見込みです。

気温が高い日が多くなると外出しづらくなってしまいますよね。日中の運動量が減ってしまう、冷房で身体が冷える、食欲が落ちるなど、体調不良を感じている方も多いのではないでしょうか。

リガクラボでは2021年6月2日の特集記事「【第1回】健康寿命をのばすために~生活習慣や生活機能を見直そう」にて、「健康寿命」とは何か、そして「健康寿命」をのばすために今からどのような対策ができるかについてご紹介しました。

健康寿命をのばすためには、フレイル、生活習慣病、生活機能低下の3つの予防が重要です。外でアクティブに過ごしづらい猛暑が続いていますが、ぜひこちらの記事を参考に健康に長生きするための習慣づくりについて考えてみてはいかがでしょうか。

※本記事は、リガクラボで過去に掲載した記事の再紹介です。記事内容は制作当時のものとなります。

ご紹介する記事の主な内容

  • ポイント1 まずはフレイルをセルフチェック!
  • ポイント2 生活習慣病予防が健康寿命を伸ばす鍵
  • ポイント3 生活機能向上を意識しイキイキと

ご紹介する記事の主な内容

ポイント1 まずはフレイルをセルフチェック!

「健康寿命」とは、“健康で日常生活を支障なく送ることができる期間”のことです。そして、健康寿命に大きくかかわってくるのが、フレイル(虚弱)です。

身体を動かす機会が減ってしまうと、フレイルという状態になり、こころや身体にさまざまな悪影響が出てきます。予防せずに放っておくと要介護状態に陥ってしまうこともあるため、注意が必要です。

しかし、フレイルは早期に発見し、運動や栄養で改善を図れば、もとの元気な状態に戻る可能性があります。記事で紹介している「フレイルのセルフチェック(簡易テスト)」でご自身の状態をチェックしてみましょう。もし問題があれば、医師や理学療法士に相談して総合チェックを受けてみてくださいね。

ポイント2 生活習慣病予防が健康寿命をのばす鍵

日本人の疾患別の死亡原因を見ると、「悪性新生物(がん)」に次いで多いのが「心疾患」「肺炎」「脳血管障害(脳卒中)」などの生活習慣病です。生活習慣病の予防は健康寿命をのばすことにつながります。つまり、運動、食生活、喫煙、飲酒などの生活習慣の見直しが重要となってきます。

その中でも特に効果的なのが運動で、ウォーキングなどの有酸素運動と、立って歩くために必要な筋力強化運動がおすすめです。

運動は何歳から始めても、その時点から予防につながります。まずは軽めの運動から取り組んでみてください。

ポイント3 生活機能向上を意識しイキイキと

健康寿命をのばすためには、「生活機能」(人が生きていくための機能全体)を向上させることも大切です。

例えば、文化サークルや地域の集まりなどに「参加」する機会を増やせば、運動量が増え、「心身機能」が向上し、さらには「活動」の範囲が広がる、という具合に好循環が生まれます。この「参加」「心身機能」「活動」という生活機能向上の3つの要素を意識し、生活機能の低下を予防しましょう。
さらに詳しく読みたい方はこちらをご覧ください。

詳細はこちら:【第1回】健康寿命をのばすために~生活習慣や生活機能を見直そう