【第10回】理学療法士のオススメ書籍 「新生活で頑張るあなたの背中を押してくれる2冊」
-
1
2
リガクラボでは、全国の理学療法士のみなさんから「みんなに薦めたい書籍、薦めたら好評だった書籍」を募集し、毎回テーマに沿ったオススメの書籍を紹介しています。
第10回となる今回のテーマは「新生活で頑張るあなたの背中を押してくれる2冊」です。
それでは早速、一冊目の本をご紹介します。
【特集】理学療法士のオススメ書籍
Good Luck
著者: | アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ベス |
訳: | 田内 志文 |
出版社: | ポプラ社 |
書籍の概要
※概要は、公式サイトからの引用・抜粋となります。
それは五十四年ぶりの運命の再会だった。公園のベンチで幼ななじみのジムと隣り合わせたマックスは、仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた友人に、祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語った――。森に生えるという魔法のクローバーを探す騎士たちの物語は、偶然に期待するしかない「運」と、自らの手で作りだすことのできる「幸運」との違いを伝えてくれる。どんな境遇にあっても、「幸運の下ごしらえ」はできる。読み進むにつれ、物語のなかに散りばめられた言葉が「焦り」をしずめ、「あきらめ」や「先延ばしへの誘惑」を追い払い、「幸運」を覆い隠す心の雑草をひとつひとつ取りのぞいてくれる。人間関係、仕事、学業、生活などあらゆる場面で「正しい努力」をうながし、人生の霧を晴らしてくれる本書は、子どもから大人まであらゆる世代に愛読される世界的ベストセラーだ。
オススメする理由
お名前:塚田 直樹さん
すべての人にチャンスは平等にある。
それを掴むか逃すかは自分次第ということを感じさせてくれる。とても勇気づけられる一冊である。
【リガクラボ編集部より】
慣れない新生活の中で、人と比べて劣等感や焦燥感を感じてしまうこともあるかもしれません。また、普段の生活でも、自分は運が悪い、なぜ自分だけ…などと感じてしまうこともあると思います。
この著書では、単に運がいい人だけがチャンスを掴むのではなく、幸運をつかむためには、正しい努力が必要であることが語られています。チャンスはみな平等にあり、努力次第で幸運をつかめるのだと勇気をもらうことができるのではないでしょうか。悩んだり迷ったりしたときでも、物事に前向きに取り組めるような気持ちにしてくれる一冊です。
トランキーロ 内藤哲也自伝
著者: | 内藤 哲也 |
出版社: | イースト・プレス |
書籍の概要
※概要は、公式サイトからの引用・抜粋となります。
プロレス大賞2年連続MVP受賞!
今もっとも目が離せない“制御不能なカリスマ”の原点。
オススメする理由
お名前:三浦 富美彦さん
今、新日本プロレスのトップレスラーの1人である「内藤哲也」。学生のころから新日本プロレスのスター選手になることを目指し無事入団できたのだが、観客からのブーイングを浴びて挫折。自分を見失ってしまう。
しかし、メキシコに遠征したことで、自分のやりたいプロレススタイルを見出した結果、プロレスの世界の中で地位と人気を不動のものにしていったプロセスがおもしろい。何事に対しても諦めず、いろんな視点から自分を見つめ、貫き続ける。奇想天外な発想力で観客を楽しませる。彼の姿勢と熱意はすごい。これがプロだ。トップレスラーである。
自分を見失ったときには彼のように視野を広げてみる。思うものがあったら頑張ってみようとこれほど背中を押してくれる本はない。
プロレス好きはもちろん、プロレスを知らない人も興味があったらぜひ、トランキーロ!
焦らずに、そして、楽しみに読んでいただきたい一冊だ。
【リガクラボ編集部より】
今やトッププロレスラーとなった内藤哲也選手の生い立ちから、現在の活躍までが書かれた自伝です。
過去の挫折をどう乗り越えて来たのか、どうやって自身の進むべき道を見つけていったのか、デビューしてからの葛藤や現在の思い…時代ごとの内藤選手の心境が細かく描かれています。
目標に向かって努力し続ける姿勢や情熱に、プロレスファンでなくとも背中を押される内容です。この著書を通して、新生活でもポジティブに進んで行くパワーやヒントがもらえるかもしれません。
-
1
2