【第5回】リガクラボ編集部のオススメ記事ピックアップ〜親子で笑顔の新学期を迎えよう〜

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新学期が始まる4月。子どもたちが新生活への期待に胸を膨らませる季節ですね。

環境の変化や新たな人間関係は、楽しみなことが多い反面、親子ともに緊張やストレスを感じることもあると思います。心の病気や不安、発達の障害や病気を抱えているお子さんが心配な親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、同じ境遇に置かれている方や専門家の話を聞くことで、気づきを得たり励まされることがあるかもしれません。

そこで今回は、これまでリガクラボが掲載してきた記事の中から、今改めて読んでいただきたい子育てに関するオススメ記事を編集部がピックアップしてご紹介します。

※本記事は、リガクラボで過去に掲載した記事の再紹介です。記事内容は制作当時のものとなります。

子育ての悩みや迷いがある方におすすめの本

リガクラボでは、全国の理学療法士からおすすめの書籍を募集して紹介しています。第19回の記事では「子育て中の悩みや迷いへのヒントとなる2冊」というテーマで、以下の2冊を紹介しました。

1冊目は、男性が育児休業を取ることがまだ珍しかった令和元年に娘さんの育児に携わり、会社に復帰した父親の体験談を紹介した『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために』(著者:前田晃平、出版社:光文社)です。

2冊目は、著者自身の体験談に基づき、子どもが不登校になる理由や、そのとき周囲の大人たちはどのように接してサポートしていけば良いのかを述べた『やすむ勇気・やすませる勇気 不登校だった僕を救った2つの勇気』(著者:塩生好紀、出版社:梓書院)です。

どちらも男性の育児参加や育児休業、子どもの発達障害、不登校など、ご自身の体験に基づいた書籍ですので、アドバイスに説得力があります。育児やお子さんの不登校などに不安を抱えている方や悩んでいる方は参考にしてみてください。

【第19回】理学療法士のオススメ書籍&一覧 「子育て中の悩みや迷いへのヒントとなる2冊」

障害のある子どもと親を支援する、理学療法士インタビュー

リガクラボでは2023年5月、障害のあるお子さんとご家族の支援を長年にわたりおこなってきた理学療法士・松野俊次さんのインタビューを実施しました。松野さんは、こども発達サポートセンター「じゃんぽっぷ」にて、相談支援専門員として地域支援をおこなっています。

時には夫婦の問題や嫁姑問題等、ご家族のプライバシーにまで踏み込むことがあるとのこと。ご家族に寄り添う松野さんの体験談からは、貴重な子育てのヒントが得られるのではないでしょうか。また、多くの子どもたちと日々関わっている松野さんの言葉からは、それぞれの子どもの特性を理解して支援する大切さを知ることができます。

子育てをしている方はもちろん、身近で子どもと接する機会がある方など、多くの方に読んでいただきたい記事です。

【第3回:前編】健康寿命をのばして生涯現役!ベテラン理学療法士に聞く、キャリアと健康管理法~障がいのある子どもとご家族を支援する松野俊次さん~
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