防災週間に見直そう!ポストコロナの災害対策&防災グッズ

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日本は台風や豪雨、地震、津波、火山噴火といった災害が発生しやすい国土です。
そこで、国は9月1日を「防災の日」、8月30日から9月5日までを「防災週間」と定めて、災害の未然防止と被害の軽減に役立てる日としています。

また、2023年は関東大震災から100年という節目に当たります。この機会に、改めて防災について見直してみてはいかがでしょうか。

リガクラボでは2020年9月2日の特集記事「【中編】防災の日特集 災害時の新型コロナ感染を防ぐために~災害が起きる前からできること~」で、防災の日特集として、湘南医療大学の下田栄次さん(理学療法士)にお話を伺いました。

今回は、その記事を基に、事前に備えておくとよい災害対策と防災グッズをご紹介します。

ご紹介する記事の主な内容

  • 『我が家の防災マップ』を作ろう
  • 避難所に持参したい備蓄品と衛生用品
  • 避難所での感染対策

「『我が家の防災マップ』を作ろう」

自治体から配布されている防災マップを入手し、「我が家の防災マップ」を作成することは、事前の災害対策に有効です。お住まいの地域や自宅周辺で起こりうる災害について確認しておきましょう。そして防災マップを元に、実際に避難経路を歩いてみて、安全に避難できるルートかどうかを定期的に点検することが大切です。

地域や町内会等でおこなわれる防災訓練にも積極的に参加して、普段から地域の方と顔見知りになっておくことも大切です。

「避難所に持参したい備蓄品と衛生用品」

避難所での安全対策と避難所の負担軽減のため、備蓄品や衛生用品を事前に準備して、避難の際に持参するようにしましょう。

例えば、水・食料・非常用トイレといった備蓄品の他、新型コロナウイルス感染症等の予防のために、マスク・手袋・体温計といった衛生用品も用意しておくとよいでしょう。

このほか、病気の方や高齢者がいるご家庭では、特別用途食品の備蓄をおすすめします。小さなお子さんや乳幼児のいるご家庭では、食料と併せてオムツやお尻ふき、哺乳瓶等に使用する消毒用品の準備も必要です。

「避難所での感染対策」

そして、避難所でも一般的な感染症対策の徹底が欠かせません。新型コロナウイルス感染症は2023年9月現在、感染法上の位置づけが5類感染症に移行していますが、感染症対策として、避難所でもマスクの着用や手洗い、日用品の消毒、自己検温などを実施すると良いでしょう。
人との距離を十分に取ることや定期的な換気も心がけましょう。

さらに詳しく読みたい方はこちらをご覧ください。

詳細はこちら:【中編】防災の日特集 災害時の新型コロナ感染を防ぐために~災害が起きる前からできること~

※この記事は2023年8月23日時点での情報で作成しています。