【後編】東日本大震災から13年。利用者さんにとって何が一番の幸せか考え続けたい~理学療法士・石田英恵さんインタビュー~

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おわりに

東日本大震災時に理学療法士としてボランティア活動に参加され、現在は岩手県宮古市へ移住して、訪問看護ステーションの統括管理者として、また、理学療法士として活躍されている石田英恵さんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。

震災直後に被災地の力になりたいと思い、実際に行動に移される方は多いと思います。ただ、すぐにでも駆け付けたいという思いやニーズに合わない活動を抑えて、被災地の皆さんの思いや暮らしに寄り添って活動することが大切だと石田さんのお話を伺って実感しました。ボランティア活動をする側のエゴにならないように、当事者には何が一番必要とされているのか耳を傾けて被災地を支援できると良いですね。被災地の支援活動に参加したいという方は、政府広報オンラインの記事を参考にしてみてください。

政府広報オンライン 被災地を応援したい方へ 災害ボランティア活動の始め方

なお、日本理学療法士協会では、災害発生時に役立つ情報やこれまでの支援活動について、下記のページでご紹介しています。いざという時の備えとして、ぜひお役立てください。

災害に備えよう!
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