
【第1回】若手の理学療法士のやりがいや悩みとは?現役理学療法士の声をご紹介!

理学療法士になって大変だったことと、その乗り越え方とは?

仕事をしていると悩むこともあります。そんな時、どう乗り越えたかを聞きました。
- みたこともない疾患や症例、症状が出たときは、何年経っても大きな壁を感じます。文献や書籍で調べることはもちろんですが、同僚や先輩方に相談して新しい視点を得ることは重要だと感じています。
- 初めは利用者様と何を話せば良いのか、その方の事を深く知るにはどんなことを聞けばいいのかが分からず、コミュニケーションをとるのに苦労しました。先輩方がどんな風に話されているのかを見て学ぶことで、今は生活環境や趣味のことなどから話を膨らませ、利用者様の生活を把握できるようになりました。
- 急性期病院で働いていたときは、リハビリテーションの内容よりも前に「まず離床してよいのか」や「人の命を危険にさらす可能性がある」といったプレッシャーの中でやらないといけないため、リスク管理が大変だった。とにかく勉強し、技術的な練習をして、知識や経験をつけていくようにしたり、なんでも先輩に聞く勇気を持つことで乗り越えた。(堀内茉佑)
- 元々運動が嫌いで、リハビリテーションに対して拒否があった方の時は大変でした。リハビリテーションをおこなう前にまずは、運動を少しでも好きになってもらうこと、できることから始めていき、リハビリテーション介入時以外にも病室に伺って会話をしました。(K)
命を預かる現場で難しい状況に置かれることがありますが、冷静に相談し、経験値を増やしていくのですね。患者さんのために親身になり、ひたむきに学び続ける理学療法士の姿勢が感じられます。
座右の銘や、日々心に留めている言葉とは?
20代の理学療法士たちは、どのような言葉を心に刻んでいるのでしょうか。
- 病気じゃなくて、人を見る(かえで)
- 言葉は関係性の鍵なり(三澤和志)
- 自分や自分の家族を担当してほしい! と、自分で思える理学療法士になること。
- 1日1日、患者さん1人1人の機能を最大限回復・向上することができるように意識し、臨床に励んでいる。(さなだまる)
感謝の気持ちを大切にする言葉や、患者さんに接するスタンスに関する教えが並びました。
まとめ
20代の理学療法士の方々から集まった、等身大の声をご紹介しました。
エピソードからは、日々、生き生きと活躍し、プロフェッショナルとして真摯に理学療法を提供する姿が伝わってきたのではないでしょうか。
これまで理学療法士と直接関わったことがないという方や、理学療法士に興味を持っている方が、理学療法士の仕事により具体的なイメージを持っていただければうれしいです。
なお、今回実施したアンケートの結果は、引き続きリガクラボでご紹介する予定です。次回もお楽しみに!