日時 | 2019年10月27日(日)10:30~12:00 |
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集合場所 | ココネリ(練馬駅北口複合施設) 2階 ユニクロ練馬駅北口店前 |
参加条件 | 都内在住の小学生と保護者の方(先着10組) |
参加特典 | 参加費無料 オリジナルグッズ配布 レストランのボンクラージュ(www.boncourage.jp)のプチケーキ・ドリンク付 |
主催 | 公益社団法人 東京都理学療法士協会 |
後援 | 練馬区 |
お問い合わせ | 電話:03-3924-2019(辻クリニック 齋藤・水瀬) 電子メール:esca.pttokyo@gmail.com |
エスカレーターを安全な乗り物にしよう!「親子で学べる安全・安心な乗り方教室」開催(10月27日@練馬)
皆さんはエスカレーターの正しい乗り方をご存知ですか?止まって乗る人の隣を歩くのが一般的マナーと思っている方が多いのではないでしょうか。
最近、片側を足早に歩くエスカレーターでは転倒事故などが発生するリスクがあると知られるようになり、「止まって乗るエスカレーター」の必要性が話題になっています。
8月に六本木ヒルズ内で開催された「安全・安心なエスカレーターの乗り方教室」(主催:公益社団法人 東京都理学療法士協会エスカレーターマナーアップ推進委員会)が、NHKをはじめとした多くのメディアで取り上げられるなど、取り組みを一般に浸透させようとする機運が生まれています。
10月27日(日)には、練馬駅周辺にて「親子で学ぼう!安全・安心なエスカレーターの乗り方教室」が開催されます。今回はそのイベントについて紹介します。
「親子で学ぼう!安全・安心なエスカレーターの乗り方教室」
エスカレーターマナーアップ推進委員会では、安全・安心なエスカレーターの乗り方教室を都内各地で開催しています。「止まって乗るエスカレーター」がなぜ必要なのか、実際の体験を通して学ぶことができるイベントです。
開催概要
今回のイベント概要は以下の通りです。親子で体験できますので、お気軽にご応募ください。
参加申し込み方法
10月19日(土)までに以下のリンク、またはQRコードからお申し込みください。
エスカレーターマナーアップ推進委員会の活動とは?
エスカレーターの片側空け解消を目指して
エスカレーターマナーアップ推進委員会は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまでに、東京都内におけるエスカレーターの片側空けを解消して、誰もが利用しやすい環境・社会を創造するために活動しています。
同委員会で委員を務める松丸港さんはこう話します。
「私たち理学療法士は、障がいを持つ方々を支援する立場として医療・介護・福祉の現場で業務にあたっていて、以前より、エスカレーターのマナーについて様々な声を耳にしてきました。『左手が不自由なので右側の手すりにつかまって乗りたい』、『片側を歩く人が多いのでエスカレーターに乗ること自体が怖い』、などどれも切実な思いでした」
これまでエスカレーターマナーアップ推進委員会では、街頭でエスカレーターを2列で止まって利用するよう呼びかけを行うなど地道な活動を続けてきました。8月の六本木のイベントでは、小中学生に向けてエスカレーターの正しい乗り方を伝えたり、実際に杖をついて歩行を体験するなど、障がいを抱える方への理解を深めてもらうため、子どもから大人まで、幅広い年代を対象に活動を続けています。
委員の松丸さんは、今後の抱負をこのように話しています。
「世界中から多くの人が日本に訪れる東京オリンピック・パラリンピックが終わった後も、多くの方にエスカレーターを歩くことの危険性、エスカレーターの正しい乗り方、障がいを抱えて生活することの理解を深めていただけるよう活動を続けていきたいです」
練馬でのイベント後も11月2日(土) には、「みなとラグビーまつり 2019」でブース出展するなど積極的な活動を予定しているのでぜひ皆さんご来場ください。
最近のマナーアップ活動紹介
2019年8月、六本木にて「ヒルズ街育プロジェクト 安全・安心なエスカレーターの乗り方教室」「エスカレーター乗り方改革!2列に止まって乗りましょうキャンペーン」を開催。このイベント以降、六本木ヒルズメトロハットでは、エスカレーターの正しい利用法を呼び掛ける動画の放映と、エスカレーターステップの装飾が常設となっています。
また、9月には、東京ビッグサイトで開催された「国際福祉機器展」の日本理学療法士協会との共同出展ブースにて、動画「エスカレーター止まって乗りたい人がいる」を放映して、エスカレーターを止まって乗ることの大切さなどを伝えました。