【後編】有安諒平選手インタビュー パラスポーツ・理学療法士・研究…人生を突き動かす「思い」とは?

親しみやすいスポーツ「パラローイング」を見て欲しい!

写真:チームのメンバーと一緒に

有安選手のスポーツへの思いや、障がい者として伝えていきたいことがよくわかりました。最後になりますが、読者の皆さんに伝えたいことはありますか?

有安選手:パラローイングを知ってほしい!ということですね。ボートは、子どもからお年寄りまで取り組むことのできる非常に親しみやすいスポーツでもあります。それぞれの世代が、そのときに出せる力でボートを楽しむ、そういう機会を通じてパラローイングへの関心がもっと増していけばと思います。

2020年にはパラリンピックの中継もありますが、インターネットでも世界ボート連盟が各選手権大会を中継することがあるので、ぜひ皆さんにも興味を持っていただけけたら嬉しいです。

インタビュー中の有安選手からは、前向きに物ごとを進めていく明るさと力強さを感じました。個性を集めてまっすぐ前に進むパラローイングのように、社会や多方面においても今後ますます活躍されるのではないでしょうか。

なお、インタビュー取材後に参加したボートアジア選手権では、PR3(パラローイング 区分3) MIX4+(男女混成コックス付き4人乗りフォア)で見事準優勝を達成されました!

有安選手はブログでの情報発信もされているので興味を持たれた方はぜひアクセスしてください。

有安諒平選手のブログ
前へ:理学療法士を志した理由

PROFILE

有安 諒平(ありやす りょうへい

理学療法士・パラローイング(ボート競技)選手・大学院生として活躍。
15歳で黄斑ジストロフィーを発症し、視覚障がい者としての認定を受ける。視覚障害者柔道を経て、パラローイングに競技転向。2017年にパラローイング協会より指定育成選手に選出され、2019年には日本ボート協会指定強化選手となる。
2020年のパラリンピック出場を目指す傍ら、東急イーライフデザインにて理学療法士として勤務し、また杏林大学医学研究科に在学して医学研究をしている。