【第2回】新型コロナ対策:生活不活発病予防のすすめ~座る姿勢を整えよう!
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座っているときは足を着地して安定させよう!
かかとが床についていると、①上体が起きる、②背筋が伸びる、③足を自然に踏ん張る、という効果があります。
1.椅子の場合
椅子が高くて足がつかない場合、浅く座ると危険なこともあるので、台のようなものを置いて、かかとが床についている状態を保ちましょう。
2.車椅子の場合
車椅子には移動時に足の安全を守るために足台がついていますが、移動しないときは足台を上げて足を地面につけると先ほどの3つの効果が得られます。
※足台がないと安定した姿勢が取れない方はやめておきましょう。
食事のときもちょっとひと工夫
食事のとき、食器を置く位置を少し遠くするだけで、腕を動かす量や足を踏ん張る機会が増えて、生活不活発病の予防に効果があります。
まとめ
座っているときの工夫はいかがでしたか。ちょっとした工夫で活動量が増えて、体によい効果をもたらすことができます。気分転換くらいの軽い気持ちでお試しください。
次回は座ってできる運動、寝っ転がってできる運動を紹介します。
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