【第1回】若手の理学療法士のやりがいや悩みとは?現役理学療法士の声をご紹介!

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理学療法士を志したきっかけとは?

理学療法士になるという夢を叶えた先輩方に、志したきっかけを聞きました。

  • 高校時代、母ががんになり手術を受けた。術後ICUで管理される中、早期からリハビリテーションをおこなうことに驚いた。ただ、術後の回復に大きく関わる責任のある仕事と知り、理学療法士のイメージが変わった。自分も病気やケガで身体に不自由を感じる人の力になりたいと思ったから。(たなか)
  • 地域の高齢者の方から料理や折り紙を教わったり、中学生の時に施設で職場体験をしたりなど、定期的に高齢者の方々と触れ合う機会があり、自然と高齢の方を相手にした仕事をしたいと思うようになりました。(匿名希望)
  • 高校時代、部活動でスポーツに打ち込んでいた私は、大きなケガをしてしまい、長期間リハビリテーションで病院に通うことになりました。最初は思うように動かせないもどかしさや、復帰への不安ばかりが募りましたが、担当の理学療法士の先生が、親身になって支えてくださり、少しずつ回復する喜びを実感することができました。その経験を通じて、「身体の回復を支え、その人の生活を取り戻す手助けができる仕事」に魅力を感じるようになり、理学療法士を志しました。 また、リハビリを通じてただ身体機能を回復させるだけでなく、患者さんの心の支えにもなれることに気づきました。ケガや病気によって思うように動けなくなった方々が、再び自分らしい生活を取り戻していく姿を見届けることができる、そんな理学療法の世界に強く惹かれ、今に至ります。(Natu)

ご自身やご家族など、身近な方が理学療法を受けたことをきっかけに、理学療法の意義を実感し、目指される方が多いようです。また、ご家族が医療関係のお仕事をされていることから興味を持ったという回答も寄せられました。

理学療法士を目指す思いが強くなった出来事とは?

国家試験勉強に各種実習など、理学療法士になるまでには様々な道のりがあります。諦めずに道を進んだ先輩方に、エピソードを聞きました。

  • 実習でリハビリテーションのメニューを考えた患者様から、退院する際、「あなたのおかげで楽しい入院生活を過ごせたわ。きっとあなたは素敵な理学療法士になれるから応援しているね」と言っていただけたことで、さらに目指す思いが強くなりました。(ぴよこpt)
  • 東京オリンピック、パラリンピックに帯同した先生方の話を聞いたとき。実習で患者さんと実際に関わったとき。スポーツの現場で活躍している理学療法士の方の話を聞いたとき。(小山田愛翔)
  • ボランティアで障がい児やいわゆるグレーゾーンと言われる子たちや、その保護者の方々と関わる機会があり、たくさんのお話を聞き、「理学療法士の方がいたからここまで希望が持てた」と話されてる方と出会ったからです。
  • 実習でICU管理の方と関わらせていただき、植物状態からの回復を目の当たりにした時、理学療法士の重要性を強く感じました。学生であったため、分からないことがあったり、何もできなかったことが悔しく、理学療法士としての勉強に熱が入り始めました。(キュンです。)

実習で実際に患者さんと向き合ったことで、モチベーションが上がった方がたくさんいらっしゃいました。また、現役理学療法士の活躍する姿や身近な方の回復を目の当たりにして、思いを新たにする方も多いようです。

憧れの人や目標としている人は?

20代の若手理学療法士たちは、どのような人を目標にしているのでしょうか。

  • 職場で新人の時からお世話になった上司や一つ上の先輩。とにかく自分のために動いてくれていたことを身に沁みて感じたため。
  • 高校生の時に選手生命を救ってくれた担当の先生にずっと感謝していて憧れています。(あ)
  • 幼少期にお世話になった小児科医。目をしっかり合わせ、身体にしっかり触れて、個人個人に合う治療法を選んでくれた。厳しい先生だったが、子どもには優しく、この先生を見て医療職を目指した。すでに亡くなっているが、今でもよく思い出す。(Y@)
  • 臨床実習でお世話になった指導者の先生。多くの利用者から慕われ、そして楽しそうに働く姿を見て、自分もこういう理学療法士になろうと思えた。(まめ)

スポーツ選手や身近な先輩方など、たくさんの回答が集まりました。現在も活躍中の理学療法士の名前を挙げる回答も多くありました。

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